病気で死にそうになっても授業料のもとをとるために子どもを学校に行かせる
38度の熱があっても学校に行かせるのがヒヨリの母親でした。
熱でふらふらしているのに、学校までの40分の道のりを歩いて学校へ行きました。
あまりにもヒヨリが学校で具合が悪そうにしているのを見て、担任の先生が早退させてくれたこともあります。そのときに、母親に連絡をして迎えに来てもらったのですが、学校の先生には「すみません」とニコニコしながら挨拶をして、ヒヨリとふたりきりになると
「大丈夫?」の一言もなく、「今日休んだ分、家に帰ったらちゃんと復習しなさい」と言いました。あの~熱があって勉強できないから早退したんですヨ?
そのうち、具合が悪いときに自分で熱を測って、「熱は?」と親に聞かれても、38度あっても、「熱なかったよ」と嘘をつくようになりました。熱があったといって怒られるよりも、熱を我慢しているほうが楽だったのです。
大学受験のときに、浪人して予備校の寮に入りました。
ある朝、起きると激しくお腹が痛くなって意識が遠くなり、「このままだと倒れてしまう」と思って寮母さんの部屋に駆け込みました。寮母さんに救急病院に車で運んでもらい、検査をすると、大腸の内側がただれて血が出ていました。浪人して毎日の勉強のストレスで、腸がただれてしまったのです。
病院から帰って、実家に電話をすると母親が出たので「朝倒れそうになって、病院に運ばれて、ストレスで腸から出血してた」と説明すると、母親から出てきたことばが、
「それで、今日の予備校の授業はどうしたの?」でした。
「休んだよ」というと、
「授業料がもったいない」といわれました。
あの~大腸壁がただれて血が出てるんですヨ?
精密検査をすることもあって、実家に戻って静養していたのですが、母親が毎日イライラしているのが伝わってきます。そう、予備校を休んでいるから授業料がもったいないので、早くヒヨリが寮に戻らないかとイライラしているのでした。
結局、一週間で寮に戻りました。授業料がもったいないから戻ってきたというと、寮母さんに哀れな目で見られました。
子どもを道具としか見てない親は、子どもが死ぬまでこき使われるんだなあ、としみじみ思いました。
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コメント
こんばんは
本当に辛い思いをされましたね。
私も病気になると迷惑がられました。
いろいろと共通点がありますね、悲しい部分で。
今はご自分を労わってあげてくださいね。
投稿 うめ | 2008年5月 7日 (水) 19時48分
うめさん、こんばんは。
うめさんも似たような体験をたくさんされているんですね・・・。こうして同じ体験をしている人と出会えただけでも、このブログをはじめて良かったなあ、と思います。
私は、ちびまる子ちゃんで、まる子が風邪で学校を休む話を漫画で読んだときに、「風邪で学校を休むとこんなに心配してもらえるんだ!」って衝撃を受けたことがあります(笑)。
投稿 ヒヨリ | 2008年5月 8日 (木) 20時01分